仙台空港コンセッション　基本30年、最長65年間　国交省がスキーム案策定　貨客ビルは先行実施

　仙台空港の運営権設定・民間委託（コンセッション）に関して、国土交通省は運営実施期間を30年と想定している。これに最大30年間の延長オプションのほか、不可抗力事象が発生した場合を勘案した上で、運営権の存続期間を最長65年としている。このほど公表した「仙台空港特定運営事業基本スキーム（案）」に盛り込んでいる。同スキーム案には、運営権者は2015年9月ごろに旅客ビルや貨物ビルの運営を、16年3月ごろに...