航空会社／フォワーダー14年夏季運賃交渉　航空会社、高単価貨物を選択　輸出貨物量増加もイールド低迷　LCAG、関西貨物便を運休

　2014年夏季スケジュールでの航空運賃およびスペースをめぐり、航空会社とフォワーダーの交渉が佳境を迎えている。輸出航空貨物量が増勢基調にあり、航空会社のロードファクター自体も中には過去最高を記録するケースもある。ただ、イールドは依然、低迷しており、需要が旺盛な北米線を除けば、航空会社が運賃引き上げを働き掛けることは難しい。ルフトハンザ・カーゴ（LCAG）は同スケジュールから関西の貨物便を運休する...