関西の航空需要セミナー　神戸空港の運用時間拡大を　ANAの稲田氏らが講演

　第2回「関西全体の航空需要拡大について考えるセミナー―神戸空港の選択―」が5日、神戸市内で開催された。主催は兵庫県。全日本空輸（ANA）の稲田健也上席執行役員マーケティング室長、関西学院大学経済学部の野村宗訓教授などが講演し、約180人が参加した。稲田室長は神戸空港について「都市型空港」として運用時間を拡大する重要性を訴え、また「首都圏で認知度を向上させる必要がある」とも指摘した。 　稲田室長...