中部国際空港　SPSが「遮熱シートカバー」　CPA便、農産品の品質向上

　中部国際空港（セントレア）で農産品・食品輸送品質の向上に向けた取り組みが始まる。スカーポートサービス（SPS）がきょう15日から国際航空貨物用の「遮熱シートカバー」を導入する。航空コンテナを同カバーで覆うことで、貨物地区から航空機へのコンテナ移動時や搭載待機時の温度変化を最小限に抑える。同カバーはキャセイパシフィック航空（CPA）のフライトを対象に利用する。中部国際空港会社では昨年度から農水産物...