2016年1月29日
国交省 管制空域、上下分離し効率化 「高高度」と「低高度」に 24年度中にも完全運用
国土交通省は航空路管制空域の再編整備事業を進めている。日本の管制空域を上下分離する形で効率化、処理容量を拡大するもの。従来は、区域ごとにその上空を管轄する形だが、比較的負荷が少ない巡航に対応する「高高度」と、負荷が多い上昇・降下に対応する「低高度」に分離することで処理効率を向上させる。中国・四国以西の西日本地域は2021年度中に、東日本地域については24年度中にも再編を完了する計画だ。
国交...
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