3月の関空貨物取扱量　7％減の6.5万トン

　大阪税関の速報（表参照）によると、関西国際空港の3月の総貨物取扱量は前年同月比6.7％減の6万586トンと8カ月連続で前年を下回った。このうち、輸出量は16.6％減に落ち込み、12カ月連続のマイナス。昨年2～3月、米西岸港湾の荷役遅延で緊急出荷が増加した反動も出ている。輸入量は8.3％減と8カ月連続で減少した。 　また、仮陸揚げ貨物量は積み込みが18.8％増、取り降ろしが15.0％増だった。