航空機操縦士養成で奨学金、16年度開始へ

　国土交通省は8日、「航空機操縦士養成連絡協議会」（事務局＝日本航空機操縦士協会）の2015年度検討結果を公表した。同検討結果によると、16年度中に航空機操縦士養成に関する奨学金制度の運用開始を予定している。運営主体の決定後、関係者が相互協力し、速やかに奨学金制度を構築する。航空会社は奨学金事業の原資の拠出、管理運営への資金面・人材面の協力などを行う。 　国交省によると、航空需要の増大などで将来...