羽田C滑走路　地盤改良工事で施工不良判明　通常利用には問題なし

　2015年度に液状化対策として実施された羽田空港C滑走路の地盤改良工事で、受注者から施工不良の疑いがあるとの申し出があり、国土交通省関東地方整備局は事実関係の報告を指示した。当該個所の施工を実施した東亜建設工業から報告を受けた結果、施工不良が確認された。関東地方整備局は同社に対して事実関係の詳細な報告、原因究明や修補計画の早期立案、国交省が実施する調査に必要な協力を行うことなど所要の措置を指示し...