パイロット養成連絡協　奨学金創設など検討継続

　国土交通省と航空会社、民間養成機関などで構成される「航空機操縦士養成連絡協議会」は7日、2016年度の検討結果を発表した。同協議会は、航空機操縦士（パイロット）の養成・確保に向けた諸課題を議論するもの。「学費負担軽減」「技量向上」「裾野拡大」の三つの課題についてワーキンググループ（WG）を設置して解決策を検討しており、前年度に引き続き奨学金事業の創設などが検討された。17年度も16年度の検討課題...