中部空港会社　今年度中に新LCCターミナル着工　友添社長「将来大型機需要にも対応」　17年度国際貨物量年間16万トン目標

　中部国際空港会社は3月31日、LCC向け新ターミナルビルの施設概要や建設計画を明らかにした。同日会見した友添雅直社長は「セントレアを拠点として成長を描ける十分な拡張性を持たせる」などとし、将来見込める大型機需要にも対応したマルチスポットを配置する構想を説明した。2017年度中に着工し、19年度上期中に供用開始する計画。ゴールデンウイーク明けには、地盤改良工事に着手する。貨物については「モノづくり...