カタール航空　羽田線にA350―900型機　貨物搭載1.5倍で医薬品強化

　カタール航空（QTR）は7月2日から、羽田―ドーハ線にA350―900型機を投入し、輸送力を増強する。現在の運航機材はB787―8型機。新機材投入で貨物搭載能力は1.5倍となる。QTR日本地区では全社的に推進している医薬品関連輸送の販売を強化し、新規需要の開拓を目指す。 　羽田線の機材大型化について、QTRの高橋篤史日本支社貨物営業部長は「ドーハ空港で大型温度管理施設を整備しており、医薬品輸送...