2017年11月10日
【韓国における航空貨物輸送とハブ空港戦略(5)】 東京海洋大学学術研究院流通情報工学部門准教授・渡部大輔氏
拡張が進む仁川空港の充実した貨物インフラ
仁川空港は、首都ソウル市内から約50キロ程度の距離に位置しており、2001年3月に開港した韓国の新しい空の玄関口です。以下、仁川国際空港公社の資料と統計をもとに、仁川空港の現状を説明します。仁川広域市沖合の永宗島と龍遊島の間にあった干潟を埋め立てた1170ヘクタールもの広大な空港用地に、4000メートル級の滑走路3本(第1・第2滑走路は3750メートル...
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