【国際貨物取扱量〈10月〉】関西空港　11％増の7万3800トン　15カ月連続の増加

　大阪税関の速報（表参照）によると、関西国際空港の10月の国際貨物総取扱量は前年同月比11.0％増の7万3766トンと15カ月連続の前年超えだった。積み込み・取り降ろしとも10％前後の増加でいずれも15カ月連続の増加。輸出量は13％増、輸入量は10％増で、いずれも増加幅で仮陸揚げを上回った。積み込みは2月からの2桁増を継続。取り降ろしは昨年11月から2桁増が続いていたが、10月はわずかに下回った。