2017年12月28日
IATA・18年航空業界業績予測 貨物運賃やや改善へ 燃油費、人件費負担増
国際航空運送協会(IATA)がまとめた航空業界の業績予測によると、2018年の貨物輸送量は17年予測比4.3%増の6250万トンとなり、貨物イールドは4.0%増、航空貨物運賃は1キロ当たり0.01ドル改善する見通しだ(表1、表2参照)。航空会社の業績は増収増益を予想するものの、石油輸出国機構(OPEC)の減産合意を主因とする燃油価格高騰による負担増、人件費増などコスト拡大も見込んでいる。
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