国交省航空局18年度予算案　8年ぶり4000億円超え　羽田など整備事業ピークに

　2018年度の国土交通省航空局関係予算案（空港整備勘定収支）は、17年度予算比10.7％増の4309億円が盛り込まれた。予算額が4000億円を超えるのは、羽田空港のD滑走路の整備などがあった2010年度（4593億円）以来8年ぶりで、前年度比増額は6年連続。羽田空港の機能強化をはじめとする東京五輪・パラリンピックに向けた整備事業が18年度にピークを迎えることから、予算額が3000億円台で推移して...