日本貨物航空　東南ア路線、遅延・欠航

　日本貨物航空（NCA）は5日、東南アジア路線などの同社運航便に大幅な遅延・欠航が発生していると発表した。保有するB747-8F型機、同-400F型機の計5機が不具合で整備が必要になっているため。遅延・欠航便数は、同社の計画運航便数全体の計約35％にあたる。先月、国土交通省から航空事故認定を受けた機材やバードストライクなどの新たなトラブルがあった機材が含まれる。 　現在の主な欠航便は、成田―シン...