富士運輸の「docomap　JAPAN」　空車情報システム販売好調　機能向上の第2弾投入

　富士運輸が開発した車両の位置を把握できる情報システム「docomap　JAPAN」の販売が好調だ。トラックの空車情報をインターネット上で表示する。昨年11月に販売を開始し、今年7月までに4000台以上の契約があった。同6月には、ユーザーのさまざまな要望も取り入れバージョンアップした第2弾「ドコマップ2」もリリースした。 　同システムの基礎は、富士運輸がNTTドコモの「かんたん位置情報サービス」...