18年の国内航空貨物　80万トン割れの可能性　宅配低迷、自然災害も

　2018年通年の国内航空貨物輸送量は80万トン割れの可能性が出てきた。11月までの累計は前年同期比6.4％減の70万6300トン。12月の実績も同様の推移が続くと想定すると、18年の貨物量は79万トン程度にとどまる見通し。宅配貨物が低迷したほか、時期や地域によって自然災害に見舞われたことが押し下げ要因となった。過去10年を振り返っても80万トン割れとなった年はなく、18年は国内航空貨物業界にとっ...