全日空　17日から羽田―ウィーン線　毎日運航で中東欧へ新ルート

　全日本空輸の羽田―ウィーン線の就航が今月17日に迫った。仏パリや独フランクフルトなど欧州の主要空港と比較すると小規模なウィーン国際空港は、旅客にとっては乗り継ぎの利便性が高く欧州への格好のゲートウエーとして知られる。しかし、このほど運航が始まる全日空のウィーン直行便は深夜に羽田を出発し、早朝に現地到着するダイヤから、貨物輸送においても日本と中東欧地域を結ぶ新しいルートとして高いポテンシャルを秘め...