成田、関西国際線活用で実証実験　宮崎・北海道産農水産物をアジアに

　国土交通省が推進する「総合物流施策推進プログラム」における農林水産物・食品輸出のための航空輸送力の確保に関する検討の一環として、実証実験が行われた。国際線が潤沢な成田、関西の輸出拠点空港のネットワークを活用し、地方空港からの農林水産物・食品の輸出を促進することが目的。2018年度の取り組みとして、今冬行った実証実験では、北海道産カニなど生鮮、魚介類を関西経由でマカオ向けに、宮崎産牛肉を成田経由で...