FACTL　品質に磨き、効率的運用を　移転から1年

　昨年2月に福岡空港の貨物地区が移転して約1年。国際航空貨物を取り扱う福岡エアーカーゴターミナル（FACTL）は、品質と効率的運用を命題に新施設での事業に取り組んできた。昨年6月以降は北九州空港に就航したANA Cargoのフレーター貨物の取り扱いも開始した。そのほかにも機能を拡充したクールルームを生かして、鮮度維持が必要な貨物の誘致も進めていく。品質に磨きをかけ、引き続き効率的運用に努める方針だ...