福岡空港　将来構想で内際兼用ビル整備　23年度までに国際線施設増築

　福岡国際空港会社は2023年度までの設備投資により、国際線地区における施設増築、立体駐車場の整備を計画しているほか、ホテル誘致も行う。国内線地区では23年4月にも複合施設の完成を見込む。内際専用道化も23年4月までの整備を想定している。将来的には、増設滑走路（25年3月末供用開始予定）の使用比率が50%を上回ると見込まれる時期に、国内線地区に内際兼用旅客ビル施設を新設する構想もある。 　福岡国...