羽田の国内線枠　地方に最大25枠配分で最終報告へ　来夏季ダイヤで

　国土交通省は23日、羽田空港の国内線発着枠の回収・再配分のあり方について議論する「羽田発着枠配分基準検討小委員会」の第7回会合を開催した。これまでの議論を元にまとめられた報告書案が示され、委員が了承。近く最終報告書が発表され、航空各社の来年の夏季ダイヤに反映される見通し。羽田に就航する全日本空輸や日本航空など6社から最大で25枠を回収し、地方路線に再配分するほか、羽田で新たに就航する会社に向けた...