日本全空港貨物量＜18年度＞　393万トンで、3年ぶり前年割れ

　国土交通省がこのほど発表した「空港管理状況調書」によると、2018年度の日本の全空港発着の国際航空貨物取扱量は前年度比4.7%減の393万4776?で3年ぶりの前年割れだった。全国的に年度後半から米中貿易摩擦の影響を受けて荷動きを鈍化。主要空港では昨年6月以降に日本貨物航空(NCA)の運航停止の影響を受けた成田、9月の台風による浸水被害があった関空が前年割れも、羽田、中部が下支えして物量は歴代2...