日韓線供給動向　インバウンド半減でベリー供給減　貨物臨時便で補完の動きも

　日本政府観光局（JNTO）が18日に発表した、8月の訪日外国人客数（推計値）によると、韓国からのインバウンドが前年同月比48.0%減の30万8700人で、今年に入ってから最も大きく落ち込んだ。旅客需要減を受け、韓国の航空会社は日本路線の座席供給量を絞っている。JNTOによると、9月第1週の韓国航空会社の日本－韓国間の旅客便は便数ベースで15%減。一方で、旅客需要と比例しない貨物需要に、貨物臨時便...