2019年9月9日
IATA統計<7月> 総貨物量3.2%減で4カ月連続マイナス 貿易摩擦の影響顕著に
特に米中貿易摩擦の影響は大きい。7月の米中間貿易量は前年同月比14%減。IATAが貨物量見通しの指標とするグローバルPMI(購買担当者景気指数)は、基準とする50を下回る状況が続いている。IATAは、さらなる追加関税引き上げが今年後半の航空貨物市場縮小を招くと見ている。
最もインパクトを受けているのがアジア太平洋地域で、7月の貨物量は前年同月比5.7%のマイナスだ。アジアを発着する貨物量は、...
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