日米航空6社、首都圏米国線が二分　成田4割減の27便、羽田36便で逆転

　来年の夏季スケジュール（2020年3月29日～）から日米航空6社が成田・羽田で運航する米国路線の就航都市が出そろった。米国線は同季の羽田発着枠拡大で増える1日50便のうち半数に迫る24便が割り当てられた最大の注目路線。日米6社の発表などをまとめると、来夏季中に羽田の運航便数が36便、成田が18便減の27便となり、羽田が米国線の便数で成田を大きく逆転する。成田・羽田の首都圏空港全体で見ると、米国線...