主要6空港の国際航空貨物量＜10月＞　輸出3割減で今年最大の落ち込み

　全国の税関が7日発表した10月の主要空港の国際航空貨物取扱量（速報）によると、主要6空港の合計総取扱量は前年同月比10.8%減の31万5822トンだった。総取扱量は6空港が全て前年割れとなり、5カ月ぶりの2桁減。特に日本発の輸出が29%減と今年に入って最大の落ち込み幅となり、重量水準もピークシーズンの10月としては低水準だ。輸出は成田が29%減、関空が25%減、羽田が40%減と上位空港の落ち込み...