2019年12月20日
【インタビュー】日本貨物航空社長・大鹿仁史氏 脱・中国依存へ台湾・ベトナム視野 航空運送状、今期末に電子化率50%
■安全運航前提に機材稼働高める
――2019年4~9月期(上期)は業績が期初予想を下回った。
大鹿 航空貨物は市場全体でも20~30%減だ。特に日本の落ち込みが大きく、19年3月期に特需のあった自動車部品や農機具などの荷動きが減った。これに加えて、日本発で貨物便の供給が一気に膨らみ、需給が大幅に緩んだ。米中経済のスローダウンや貿易摩擦も含めて、ダブル・トリプルパンチといった具合に事業環...
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