日本航空　越境EC照準の高速サービス　羽田空港外の保税上屋で直接搬出入

　新上屋は、同空港至近で7月に竣工した大型物流施設「MFIP羽田」の3階部分の一部、2678平方メートルを賃借。このうち、半分に当たる1326平方メートルで保税蔵置場許可を取得し、10月15日に開業した。保税スペースは輸出上屋に位置付け、提携する中国の航空物流大手、宏遠グループ向けに日本発の越境EC商品の輸出前業務を施して、羽田空港内の東京国際エアカーゴターミナル（TIACT）に搬入している。ユニ...