主要6空港の国際航空貨物量＜11月＞ 輸出25%減、仮陸3割増

　全国の税関が5日発表した11月の主要空港の国際航空貨物取扱量（速報）によると、主要6空港の合計総取扱量は前年同月比2.1%減の33万6863トンだった。成田はじめ上位空港で輸出が振るわなかったものの、仮陸揚げ貨物が大幅に増加して総取扱量は微減。総取扱量が33万トンを超えるのは3月以来8カ月ぶりで全体の重量水準は回復したものの、引き続き輸出が各空港で2～3割減と厳しい落ち込みが続く。一方で、仮陸揚...