エティハド航空　“旅客機貨物便”拡大、アジア・豪州・欧州便に　UAE向け空輸需要増で

　エティハド航空（ETD）は9日、旅客機を貨物輸送目的で運航する“旅客機貨物便”の運航規模を拡大すると発表した。新型コロナウイルス感染症対策で厳しい入国制限が広がり、旅客便の供給が極端に減少している中、アラブ首長国連邦（UAE）向けの肉や魚、果物や野菜など生鮮類、医療関係品の航空輸送需要が旺盛だという。ETDは3月下旬から10路線週34便分の旅客機貨物便を運航していた。今回さらに5路線を追加し、貨...