2020年5月1日
20年3月期のANA国際貨物事業 物量減、単価下落で18%減収
ANAホールディングスが先月28日発表した2020年3月期決算によると、全日本空輸の国際貨物事業業績は貨物収入が前期比17.9%減の1026億円だった。期を通じて米中貿易摩擦を背景にした世界的な貨物需要の減少が響き、貨物輸送重量が5%減ったほか、イールドや重量単価がいずれも2桁減だった。ただ、3月は新型コロナウイルスの影響で貨物専用機による臨時便の需要が増えたほか、需給のひっ迫に伴う単価上昇で前...
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