全日空　8月の国内線、運航率88%に回復　国際線は9割減便続く

　全日本空輸は14日、8月の国内線旅客便の運航率を計画比で88%まで戻すと発表した。全日空の国内線旅客便の運航率は7月に49%ほどまで回復しているが、8月は約9割に戻す。8月は、夏休みや政府主導の観光支援策「Go To Travelキャンペーン」による需要の回復を見込む。国際線は8月に羽田発着の台北・松山、ホーチミンシティ、ワシントン、パリ線の運航を再開するものの、引き続き約9割の減便率を予定する...