中部空港6月、輸出入5割減で49%減

　名古屋税関の速報によると、中部空港の6月の国際貨物総取扱量は前年同月比49.2%減の7543トンと17カ月連続の前年割れだった。積み込みが19カ月連続、取り降ろしが4カ月連続の前年割れ。輸出量が56%減、輸入量が51%減といずれも5月から減少幅を若干拡大して引き続き大幅減。新型コロナウイルスの感染拡大で旅客便の運航が減り、貨物便の運航が増えたものの全体の落ち込みを補いきれなかった。仮陸揚げも積み...