2020年8月17日
航空業界 回復の動き鈍く不透明感強まる 旅客便低調も貨物単価一段落
航空業界の不透明感が強まっている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で国際旅客便は9割を超える減少に見舞われた。運航再開に向けた動きも出始めたが、当初想定よりも回復の動きは鈍い。国際航空貨物需要は、旅客便運休によるベリースペース減、医療物資などの緊急輸送需要を受けて20年4~6月期は単価が高騰。“旅客機貨物便”を含むフレイター事業を手掛ける航空会社の業績を支えたが、同期以降は単価も落ち着き始めたと...
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