2020年9月2日
国際航空貨物 旅客便供給減影響し荷動き鈍く アジア太平洋で回復傾向も
国際旅客便の大幅な減便、ベリースペース供給減を背景に、従来の想定よりも国際航空貨物の回復が鈍い。国際航空運送協会(IATA)が先月31日に発表した資料によると、7月の国際航空貨物の供給量(有効貨物トンキロ=ACTKs)は前年同月比32.9%減。フレイターによる供給量は28.8%増だったが、ベリースペースの供給量は70.5%減と大幅な落ち込みが続いた。IATAは「経済指標は改善に向かっているが、そ...
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