ブリュッセル空港　ワクチン輸出入対応で専門部隊設置　情報基盤なども駆使

　ブリュッセル空港は、新型コロナウイルス用ワクチンの取り扱いに向けた準備を本格的に進めている。同空港の貨物部門である「Brucargo」がさまざまな種類のワクチンの輸出入に対応するための計画を策定すると同時に、関係機関・コミュニティと連携してタスクフォース「BRUcure」を立ち上げた。温度管理施設や情報プラットフォーム、これまでに実施したワクチン輸送に基づく豊富な経験を背景に、安全で迅速かつ効率...