羽田上屋2社　9月の国際貨物、56%減の2.2万トン　重量水準の回復続く

　本紙が集計した9月の羽田空港の国際貨物上屋2社の国際貨物総取扱量（郵便除く）は前年同月比55.7%減の2万1933トンだった。9月も新型コロナウイルスの影響で羽田発着の国際線旅客便が引き続き大幅減だったが、総取扱量は8月の2万316トン・57.4%減からは重量水準・減少幅とも若干改善。4月以降では最多の重量水準となった。東京国際エアカーゴターミナル（TIACT）が積み込みの減少幅で引き続き2割台...