CLIVE調べ、11月の航空貨物13%減　ピーク期の世界物量、期待下回る　

　航空貨物の業務アプリケーションを提供するCLIVEデータ・サービシーズによると、11月の世界の航空貨物取扱量は前年同月比13%減だった。航空貨物の物量は、新型コロナウイルスで国際線旅客便が激減した4月に前年同月から37%も減っていたが、10月からのピークシーズンは荷動きの活発化を受けて減少幅を10%台前半まで回復。ただ、11月の減少幅は前月比1ポイントの低下で、これまでの右肩上がりの回復基調にブ...