2021年1月22日
国内航空貨物 宅配堅調も機材小型化など影響 12月は25.4%減
新型コロナ禍の影響で、国内航空貨物業界も厳しい事業環境に置かれている。政府の観光支援策を背景に旅客需要の高まり、路便回復への期待も高まったが長続きせず、運休・減便、機材小型化が続く。宅配貨物の荷動きが堅調であることに伴って、年末にかけて貨物量が底上げされた部分もあるとの声が聞かれるものの、12月の国内航空貨物実績(本紙集計、速報値)は前年同月比25.4%減の5万5911トンにとどまった。
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