2021年1月13日
中部空港の国際貨物取扱量 20年、37%減の11.1万トン
名古屋税関の速報によると、中部空港の2020年の国際貨物総取扱量は、前年比37.7%減の11万759トンと2年連続の前年割れだった。重量水準は過去10年で最低。同年は新型コロナウイルスによる国際線旅客便の減便の影響を受け、4~8月の総取扱量が5割減、その後も12月まで4割減が続いて、年間累計でも4割減だった。輸出が9月以降にちょうど4割減の水準を戻す一方、輸入は45%減と回復が遅れる。
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