羽田上屋2社、20年の国際貨物量　旅客便激減で43%減の33万トン

　本紙が集計した2020年（1～12月）の羽田空港の国際貨物上屋2社の国際貨物総取扱量（郵便除く）は前年比42.6%減の33万918トンだった。羽田は2年前の18年に60万トンを取り扱い、20年は国際線発着枠の拡大で物量規模のさらなる増加が期待されたが、新型コロナウイルスの影響を受けておよそ半減の水準に落ち込んだ。同年は羽田発着の国際線旅客便の大半が減便・運休し、4、5月には総量が前年同月比7割の...