1月の国際航空貨物　成田、総量32%増の19.2万トン　輸出７割増

　東京税関の確報によると、成田空港の1月の国際貨物取扱量は総取扱量が前年比32.2%増の19万2277トンだった。昨年12月の16%増・20.7万トンからは重量水準を1.5万トンほど落としたものの、増加幅は大きく拡大。例年、1月は閑散期で物量が大きく減るが、今年は輸出量が7割増で12月並みの6.5万トンと異例の物量を取り扱い、ピーク期の重量水準を維持した。輸入も4カ月連続で7万トン台を維持して好調...