日航、最終損失130億円縮小

　日本航空は26日、2021年3月期の通期連結業績予想を修正した。最終損失額が、2月の前回発表から約130億円改善の2870億円に縮小する。国内線旅客需要が想定を上回るなど売上高が210億円の上方修正。利益面は、需要の減少に即した供給調整を行い、運航費用など変動費を抑制したことで損失額が縮小する。 　修正後予想は売上高4810億円（前回発表は4600億円）、財務・法人所得税前利益（EBIT）3...