2021年4月13日
【インタビュー】全日本空輸・外山俊明取締役 “アフターコロナ”見据え新規路線も
■成田に集約で“受注生産”
――昨年以降、国際航空貨物は異例の荷動きが続いている。
外山 昨年、航空貨物を取り巻く環境が大きく変わったのは旅客便の運休が始まった3月と、10月時点の2回だ。特に秋以降は、海上輸送の混雑がどんどん悪化して現在に至る。この旅客便の激減と海上輸送の混乱の2つは、現在の市場環境を作った要因として、個人的には同じくらいの影響度と感じている。
春から初夏にかけ...
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