2021年4月9日
【連載】コロナ禍1年の貨物便<中> 成田一極集中、処理体制に限界も
コロナ禍で存在感が増した貨物チャーター便と旅客機による貨物専用便。その多くは成田空港で運航されている。昨年4月以降に国際線旅客便が激減すると、航空各社は貨物機による臨時・チャーター便や旅客機による貨物専用便の多くを成田に投入。日本発着の総貨物量に占める成田のシェアは6割超で定着し、昨秋以降は65%台の推移が続く。日本の航空貨物は成田への一極集中で平時の物量が運ばれるが、地上の処理体制には限界が見...
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