成田上屋　物量高水準での対応工夫　五輪で整備地区不可

　成田空港の上屋で対応が求められている。整備地区上屋は東京五輪・パラリンピックでの臨時手荷物集積所として活用されるため、今月から賃借が出来なくなった。海上市況混乱や北米向け自動車関連の緊急空輸もあり、過去最高水準の貨物取扱量で推移する中、日本航空と国際空港上屋（IACT）は同地区上屋を賃借して対応していた。ゴールデンウィーク明けから自動車関連の緊急空輸は落ち着きを見せているが、貨物取扱量自体は依然...