米リッケンバッカー空港　主要空港補完で国際5割弱増

　米国中西部オハイオ州のリッケンバッカー空港（LCK）での国際貨物取扱量が大幅に増加している。5月実績は前年同月比31.4%増の1万3564トン。そのうち国際貨物は47.4%増の9364トンで、全体に占める割合は7ポイント上昇して69%。シカゴ・オヘア（ORD）など米主要空港での国際貨物取扱量が高水準で推移する中、混雑回避のため周辺他空港を補完的に活用する動きもあり、需要を取り込んでいる。秋以降の...