2021年9月8日
【<連載>航空会社、下期の見方(2)】日本航空 貨物需要維持の戦略を
自社貨物機を保有せず、旅客便ベリーで貨物輸送を手掛ける日航にとり、旅客便の大幅な減便・運休が続くコロナ禍で、貨物スペースの創出や確保による増収策が問われてきた。現在、荷動き旺盛でロードファクターも高いため、国際貨物のレベニューマネジメントでは、スペースごとの収入を引き上げていくことがテーマだ。
日本地区で提供する貨物スペース供給量(国際)は現在、国際線旅客定期便が5割強、旅客機貨物便が4割...
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